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現在三歳五カ月になる長男は、来春から幼稚園に入園します。

 

まだ幼稚園を決めかねているため、近隣の幼稚園で公開授業や説明会などが開催されると必ず出席して見学しています。
これまで五つの園に見学をしに足を運びましたが、最も気になったのがモンテッソーリ教育に基づいた方針の幼稚園でした。

 

その幼稚園の公開授業を約二時間、見学しました。朝の挨拶の段階から、他の園の子どもたちと顔つきが違っていたのをよく覚えています。
どの学年の子も、とても落ち着いていました。見学者が多数いて、いつもの雰囲気とはまるで違うはずなのに、物怖じすることなく普段どおりの生活を見せてくれたのです。

 

先生方が「日常生活も練習」だと表現されていましたが、練習の成果で集中力がそなわっているのがわかりました。

また、異年齢児が混合する縦割りクラスが採用されていました。年上の子は年下の子のお世話をするのですが、やさしく着替えを手伝ってあげたり、高い所の物を取ってあげたりと、目から鱗でした。もしかしたら我が家の頼りない長男も、次男の世話をしてくれるようになるかもしれない、と期待に胸が膨らみました。
また、年下の子も、年上の子に安心して身を任せているのが印象的でした。

 

 

朝のお祈りのあとは、当番活動です。毎日交代で「お当番さん」が決まり、その「お当番さん」はグループみんなの出席をとるというのです。
その日の「お当番さん」は年中さんの子でした。まさかこんなに小さな子が、と最初は半信半疑でしたが、実際の点呼が始まると、自分の心配が恥ずかしくなりました。
その子は堂々と、ハキハキと、リズムよく、グループ10人の名前を淀みなく読み上げていました。大人顔負けです。

 

 

総じて感じたこととしては、統制がよくとれおり、ルールが守れているということです。
もちろん上から厳しく指導されたものではなく、子どもたちによる主体的な精神からきているように感じました。

縦割り保育効果なのか、どの子も責任感と自立心、そして上の子から学ぶ精神が培われているのでしょう。

 

今もなお幼稚園選びをしていますが、モンテッソーリ教育の力を目の当たりとした今、第一候補はしばらく揺るがないだろうと予感しています。

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