私立保育園が4つも・・・選んだ理由は徒歩で通えること【体験ブログ】

私の家から車で5分で行ける私立保育園が4つもあり、恵まれた地域に住んでいます。
私立保育園にはそれぞれ特徴があり、ひとつ目は食育に力を入れている園。
ふたつ目はヤギや馬を飼育していて動物とふれあえる園。
みっつ目は早期教育に力をいれている園。
そしてよっつ目が今通っている園で、これといった特徴がなくほのぼのとした印象でした。
どの園も大変熱心で魅力的だったのですが、一番の決め手は家のお隣に保育園があったことです。
入園前から園児たちが園庭で遊んでいる姿を見ては、娘は「一緒に遊びたいな」とよく眺めていました。
初めて集団生活をする事は小さい子供にとって恐怖に感じると思いますが、娘にはその園に入るのは想像しやすかったと思います。
それに特に気に入っているのは、徒歩で通えるところです。5分ぐらいの時間ですが、その間にいろんな会話を楽しめます。
春にはつくしを探しながら歩いたり、花をみて「先生にあげるんだ」と摘んでみたり。
雨の日は水たまりをよけるゲームをしながら歩くのも楽しいものです。
秋は落ち葉を拾いながら、冬には霜柱をジャガジャガ踏みながら音を楽しんだり。
「手が冷たいよ」と私の上着に手を入れながら二人で団子のように固まって歩いたり。
車では味わえない徒歩の良さがたくさんあります。
普段あまり園の話をしたがらない娘なのですが、帰り道「今日は○○ちゃんと遊んだ」とか「先生に怒られちゃった」とか今日あったことを話してくれるので、とても貴重な時間です。
運動会前には「位置についてよーいどん!」と家まで競争したり、スキップを習った日にはスキップで帰ったりとゲームを楽しみながら帰ります。
私は近さで保育園を選びましたが、この送り迎えの時間は、娘と過ごす大切で幸せな時間です。