モンテッソーリ教育を主体とした幼稚園に通ってみて。【体験ブログ】

モンテッソーリ教育の教育方針は?
8歳と6歳の子供がいます。
二人はカトリックの幼稚園に通い上の子は卒園し、6歳の娘も今年の3月に無事に卒園を迎えます。
こちらの幼稚園はモンテッソーリ教育を主体としておりとても素晴らしい教育を日々されていらっしゃいます。
先生方は就職されてすぐに1年間関東の方にあるモンテッソーリ教育の研修をみっちりと受けられ1年後に戻ってから担任としてクラスを持たれるほど1年目でもしっかりした先生が多い印象ですよ。
こちらの幼稚園を決めた理由も教育方針にありました。
子供は車遊びやおもちゃで遊ぶことが大好きですよね。
もちろんそういった幼稚園が悪いわけではありませんし、私たちもそういった幼稚園を何軒か見て回りました。
ですがせっかくお金を払い幼稚園に行かせるなら自宅ではできない遊び・教育を受けさせたいという夫婦での意見が合致し当幼稚園への入園を決めました。
モンテッソーリ教育では視覚や指先の感覚など頭を使う事が多いように感じます。アイマスクを付けて指先でブロックの大きさを認識した、ドリンクをコップの線まで入れる線ぴったりで止める練習や雑巾絞りの練習やビーズなどを紐に通す練習や、畳針を使っての刺繍やボタン付けの練習など、普通の幼稚園ではできないような遊びばかりです。
お遊びも幼稚園の中では「お仕事」と呼ばれ学期ごとに頑張ったお仕事はまとめて持って帰ってきます。
小学校でいう成績表みたいなものですよね。
年少さんからでも親の私たちが驚くような作品を作り上げてきますよ。
幼稚園は縦割りで年少10人年中10人年長10人の30人編成になります。
年長さんが年少さんと1年間ペアを組み1年かけてペアのお友達のお世話をします。
おトイレに連れて行ってあげたり、手を繋いであげたり、信頼関係もできますし年少さんもあんなお姉さんやお兄さんになりたい!と目標を持つようになるのも大きなメリットだと思います。
「お仕事」のやり方・道具の使い方なども教えてあげたり一緒にお仕事をしたりと小さな先生みたいですよね。
上下関係が学べるのもモンテッソーリ教育の良いところだと思いますよ。
年長さんになると、お勉強が「お仕事」の中に入ります。
日本地図や世界地図を作ったり国旗を学んだり、字や足し算はほぼ完ぺきな状態で卒園を迎えますよ。
卒園前に作成する「生命の表」は圧巻で巻物にしてもって帰ってきます。
カトリックの幼稚園ですが信者の方はほぼいないように思います。