幼稚園のお受験する際の問題点とは?

激化する幼稚園受験事情
最近は、幼稚園のお受験を検討している保護者の方も多いでしょう。
でも、お受験はメリットばかりなのでしょうか。
お受験の問題点についても少しだけ考えてみましょう。
最大の問題点は、お受験するのはお子さんですがお受験を希望しているのが親、という事でしょう。
お子さんの気持ちが伴なうように
2~3歳児の意志や希望を尊重しすぎる事も難しいので、仕方ない事ではあらいますがお子さんの気持ちが伴なわいと、ご両親だけ空回りという事にもなりかねません。
お受験を考えていない子は、公園を走り回り、
汗をかいただけで「いっぱい遊んだね」
三輪車にのれるようになると「すごいね」
粘土や砂場で何かつくると「上手だね」と、
何をしても嬉しくなる言葉ばかり浴びる時期なのです。
1日中親子で過ごせる大切な時間が、お受験準備中心に
お受験をする子は、親がピリピリしていることを、いつも感じているでしょう。
親の顔色をうかがう子もいるでしょう。
褒められる子もいるでしょうが、そうではない子もいるのではないでしょうか。
汗をかくと「風邪をひく」
三輪車は「お受験に関係ない」
粘土はお受験対策になり「もっと上手につくりなさい。」
「○○ちゃんはもっと上手よ」
なんて会話になりませんか?
お受験対策をはじめる前に一度「今大切な事は何か」
1日中親子で過ごせる大切な時間が、お受験準備中心で良いのでしょうか。
勉強よりも、もっと大切なことがあるかも知れません。
もちろん、各家庭の考え方です。
でも、お受験対策をはじめる前に一度「今大切な事は何か」と考えてみて下さい。
そして、ご両親がピリピリしないよう。
お子さんを褒めながら、お受験準備をすすめて頂きたいです。