私の幼稚園選びの決め手。お試し保育のおすすめ 【体験ブログ】

私たち親子が幼稚園を選んだ時のことをお話したいと思います。
幼稚園の検討し始めたのは、子供が2歳になった頃でした。
子供は男の子、1人っ子です。
当時、住んでいたところはいわゆる「田舎」で、子供がかなり少なく、幼稚園は1ヶ所しかありませんでした。
私たちは、近所にお友達こそ出来たもののやはり外から来た者でしたので、その地域に完全になじむことはできず、
話を聞いているうちに幼稚園にあまりいい印象を持つことが出来ませんでした。
そこでちょうどいい機会と思い、引越しをすることにして、そこから幼稚園探しをスタートすることにしました。
そして引っ越し先に選んだのは近隣の市でした。
生活に便利なことと、何より幼稚園が沢山あって複数の中から選ぶことが出来るというのが魅力でした。
早速、幼稚園探しを始めました。
ざっと見ただけでも通える範囲に6ヶ所の幼稚園がありました。
まず始めに私たち夫婦が重要視したのが「教育がしっかりされること」でした。
この地域にはキリスト教に根ざした幼稚園、お寺の付属の幼稚園、市立幼稚園がありました。
私たち夫婦はクリスチャンでしたので、迷わずキリスト教に根ざした幼稚園を選択しました。
それだけでも3ヶ所ありましたので、この中から選ぶことにしました。
みなさんされると思いますが、資料を取り寄せ、とりあえず見学に行くことは必須です。
どこの幼稚園も一度問い合わせをすると、運動会や親子遊びの会に招待してくれました。
これは、園の雰囲気を見るのに大変役立ちました。
次に重要視したのが「家から近いこと」でした。
私たちは最終的に、家から歩いていけるくらい近い幼稚園を選択しました。
ちょっとした行事や、体調不良でお迎えに行くこともよくあり、幼稚園に行く機会は大変多いです。
確かに朝夕のお迎えを大変に感じる方も多いかもしれません。
しかし放課に園庭で遊ぶことが出来たり、違う学年のお友達のお母さんと知り合いになれたり、
幼稚園の生活や子供、先生の様子も頻繁に、直接見られるのは、私にとって大変大きなメリットでした。
最後に重要視したのが「子供の意見」でした。
先にあげた3ヶ所の幼稚園をそれぞれ見学させてもらいました。
自由にさせてくれるところ、厳しくし教えてくれるところ、行事が多いところ、少人数制なところなど
どこにもいい所、悪いところがあったと思います。
中には数回ほど、「お試し保育」のようなことをしてくれる園もあり、子供自身も楽しんでおりました。
私たち夫婦の希望も多少はありましたが、最終的に決めなければならない時期が来たとき、子供にも意見を求めました。
すると「○○○幼稚園がいい」と、はっきり言ったのを今でも覚えています。
そこは、私が見たところ、3ヶ所の中で一番自由にのびのびと教育してくれる園でした。
(そして一番家から近く、私にとっては ラッキーでした)
おそらく先生や園との相性を本人が感じ取ったのかもしれません。
以上のことから、一番の決め手で最終決定に影響したのは「子供の意見」だったように思います。
我が家はこのようにして、幼稚園を選びました。
子供の直感が当たったのか、幼稚園時代は私も子供も大変有意義に過ごせ、
大きくなった今でも良い思い出でいっぱいです。