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モンテッソーリ教育を構築したマリア・モンテッソーリは、は女性医師だったので、劣悪な環境にいた「障害児」の治療法を考えていくうちにその教育法を確立しました。
そのため第一に子どもを社会で自立させることを目標としています。発達を助けることが本来の目的だったのです。


一方モンテッソーリ教育法を取り入れた日本の幼稚園では、個性を伸ばしながら社会性を身につけることを主な目標としている所が多いと思われるので、小学校受験を見据えての早期教育の場として考えられていることも少なくないようです。



お仕事をして、自分よりも小さい子に教えたり、お洗濯やお料理に数字の数え方を覚えたりひととおりのことをさせてもらえるので、お受験幼稚園のように思われるのも納得できます。


よって現在の日本ではモンテッソーリを取り入れているのは幼稚園までで、小学校ではまだその教育が行われているところはかなり少ないのです。

「子どもの家」誕生の地イタリアではモンテッソーリの意志を引き継いだ愛弟子達によって50年以上前に開園し、今も変わらず20か月~小学校までののクラスが置かれ一貫した教育が行われています。小学校まであるということから日本と違い長期的に子どもの発達を見守っていけたり、幅広い他学年と接することができるという利点があります。



あるイタリアの「子どもの家」では3つの空間に分かれていて着替えをし、今日やることを自分で決めたりする「着替えとおやつの部屋」、手先を使った仕事や数、言語、文化、自然、科学をテーマにした活動を行う「感覚の部屋」、木工やアイロンがけなどさまざまな作業ができる「日常生活とアートの部屋」があり、日本の幼稚園よりも広くゆったりとしたスペースがとられています。


好きな時に自由意思で友達と誘いあって食べることもできたりとても自由度も高いですが、小さなコミュニティの中でさまざまなお仕事や遊びを共有することで、個々が責任をもって物を大事に扱うことを学ぶことができます。



「自由と責任」という口では説明しずらいことを、イタリアの環境下においては自然と学ぶことができるのかもしれません。

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