保育園と幼稚園の違いって何?

保育園と幼稚園。違いや比較は?
子供を預ける時の選択肢として、保育園と幼稚園があります。
私は何となく幼稚園は年少さんくらいからで、保育園は赤ちゃんでも見てもらえるのかなと言ったイメージで、よく分からないまま年齢的に可能な所を選ぶと保育園となっていました。
実際は何がどう違うのでしょうか。
幼稚園は文部省、保育園は厚生省
まず、管轄が違うのはご存じの方が多いと思いますが幼稚園は文部省、保育園は厚生省です。
そのことでもわかるように、幼稚園は教育といったイメージです。
就学前の準備として集団生活の中で規則を守り、友達と遊び、挨拶をし、と言ったことを学んで行く場所ですね。
また私立ではそれぞれの施設で英語やプール、ピアノやバトンなどプラスアルファの学びに思考を凝らしているように思います。
当然そのぶん費用もかさみます。
公立でも私立でも降園時間は昼御飯を食べて少したった頃が多いですね。
延長が出来る所や出来ない所などそこそこで違いますから確認が必要です。
子育て支援のための施設が保育園
保育園はと言うと、子育て支援のための施設と思うとイメージがつきやすいのではないでしょうか。
共働きの家庭が多く利用し、朝早くから夕方まで預けることが可能です。
お昼寝もしておやつもあります。
もちろん挨拶や規則を守る力をつけていくことはありますが、教育というよりは家庭の代わりに預かるといった要素が強いですからそこまでは望めません。
例えば幼稚園では箸を使うけれど保育園ではスプーンとフォークだったりと小さいことにも違いがあります。
遊びの面では幼稚園より少々窮屈・・・
0歳から就学前の6歳までの子供がいますから、遊びの面では幼稚園より少々窮屈ですね。
具体的な例では、おもいっきりボールを蹴れないとか、時間が区切られていると言ったことがあります。
逆に良い点としては、縦割りで小さい子供のお世話をしたりしますので、優しく立派なお兄ちゃんお姉ちゃんになりますよ。
また働く母を理解してくれますので多少融通を聞いてもらいやすいですね。