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幼児教育に先進的なドイツ人の子育て観


ヨーロッパでは幼児教育に先進的で、その中でもドイツは有名な幼児教育法を数多く生み出した国として、世界中に知られています。
例えば、シュタイナー教育法は日本の幼児教育の場面でも導入されている有名な教育法です。


シュタイナー教育法とフレーベル教育法もドイツ発祥の教育法


この教育法では子供の成長が7年ごとに意思、感情、思考の順に成長すると考えられており、リズムや図形などのイメージを用いて、芸術的に教育するべきと定義しています。
理屈よりもリズムや図形などのイメージを用いることによって、子供への理解を促進すると言われており、日本でもその手法は多くの場面で活用されています。

その他、フレーベルが確立したフレーベル教育法もドイツ発祥の教育法として有名です。

フレーベルは幼児教育の父とも呼ばれるほど幼児教育界で知られており、世界ではじめて幼稚園を開設した人物でもあります。



子供の発達や成長に合わせて指導することを大切にしており、積み木遊びや外で自然と触れ合うような遊びをすることで、創造力の育成、豊かな人格形成に役立つと言われています。
例えば、積み木を使った遊びや形を作り出す作業などは子供に多くの学びを与えるとされています。

フレーベルの影響を受け、現代のドイツの幼稚園では家庭菜園などが設置され、野菜や果物を育てることで、教育に活かす等の場面も多く見受けられます。


ドイツの教育は子供の自主性を引き出す


また、ドイツの教育は子供の自主性を引き出しつつ、子供をちゃんと一個人として見て対応する特徴をもっています。

例えば、子供を叱る上で頭ごなしに叱るのではなく、ちゃんと理由を説明した上で叱ります。
子供が大人同士の会話中、構ってほしい時など、「今 話中だから少し待っていてね」、等 優しく接して説明する等、大人な対応をします。


また、子供と接する時のルールをつくる事も上手です。
子供の自主性を尊重しつつも、ここまでは子供の自主性に任せてもよいとすること、任せたらダメなことのルールを大人がつくります。



日本ではどこからやっていいのか、子供にわかりやすく伝える光景をあまり見ることがなく、頭ごなしに責める人が多いように感じます。
日本もドイツのように大人が子供と接する時のルールや対応方法など学ぶ点があるのではないでしょうか。

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